無垢サクラ材のダイニングテーブルの特徴について

ダイニングテーブルに使用する無垢材に「桜(サクラ)」が適していると聞くと、多くの方が驚くかもしれません。

サクラの中でも「ヤマザクラ」は、ダイニングテーブルだけでなく、家具や楽器・彫刻材として重宝される樹種になります。

ここでは、サクラ材の基本的な特徴・用途についてご紹介します。

1.ヤマザクラの基本的な特徴

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サクラ材の中でもヤマザクラは、国内では古くから有用な樹種として利用されていました。

ヤマザクラの特徴は、

1.反りや狂いが少ない
2.粘りがあり、強い強度がある
3.耐水性があり、虫の害にも強い

などをあげることができます。

まず、ヤマザクラは、反りや狂いが少なく、非常に安定した樹種ですので、江戸時代のころから浮世絵や書物印刷のための「版木」に使用されていました。

現在では、楽器やそろばんの玉、仏壇などにも使用されていますが、高い人気のため、入手が困難であるという問題もあります。

2.サクラ材の中でもヤマザクラが一番!

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ダイニングテーブルにサクラ材が適していると説明しましたが、サクラなら何でもよい、というものではありません。

日本のサクラでは、染井吉野や八重桜など、数十種類のサクラがありますが、建材として利用できるのはヤマザクラなど、ごく一部に限られます。

ヤマザクラ以外のサクラの場合、強度が不足したり、切削加工が困難であるなど、なかなか用材として使用することができません。

しかし、ヤマザクラについては、適度な粘りがあり切削加工も容易にできますので、木製の食器や定規などにも使用されています。

ダイニングテーブルに使用される無垢のヤマザクラは、ごくまれに生じる「縮み杢」があるものが高級品として流通しています。

3.ヤマザクラの代用材は「カバ材」

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無垢のヤマザクラの一番の問題は、流通量が非常に少なく、入手が困難なことです。

そのため、一般には、ヤマザクラの代用無垢材として「カバ材(マカバ材)」が使用されています。

マカバはヤマザクラと同じような美しさ、強度をもつ樹種ですので、マカバを使用したダイニングテーブルにも人気があります。

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